兎崎 槻一

こんログ~🏍 Vtuberの兎崎 槻一(とざき つきいち)です。 バイクだけではなくPCガジェットも大好きなので買って良かった物をレビューしていきます。

【OBSフルHD配信】VTuberが設定するフルHD配信を行う上での基礎知識【兎崎 槻一/Vtuber】

こんにちは、兎崎 槻一(とざき つきいち)です。

 

今回はOBS の基本設定編、フルHDで配信をするにはどうすればいいか解説をしていこうと思います!

 

 

OBSを開き設定画面を見ていきます。

▲設定画面の映像から見ていきます

 

●基本(キャンパス)解像度=OBSで見えている画面の解像度。解像度が大きいほうがおすすめ。

 ・基本解像度が大きいと大きめの画像を読み込んだ時見切れることが少なくなるので画像のサイズ調整が楽になる。

 ・基本解像度が低いと出力(配信録画)の解像度も小さくなってしまうので注意。リスケールする手段もあるが画質は荒くなる。

 

●出力(スケーリング)解像度=配信録画した時の解像度。ここで解像度を決めてあげる。

 ・ここの解像度が配信録画したさいに実際にエンコードされる解像度。

 ・今回はフルHDで配信録画したいので1920x1080に設定。

 

●縮小フィルタ=画質に関するところ。ランチョスが一番画質が良い。

 ・ここはランチョス一択

 ・ランチョスにすると文字が潰れたりしにくくなる。

 

FPS共通値=共通値、整数値、分数地の3つあるが共通値で、FPSは60で。

 ・FPSは30か60のどちらかPCスペックをみて選んでください。

 

上の画像の通り設定すれば基本的に問題ないと思いますがFPS値はネット環境によっては下げなくてはいけなくなるかもしれないのでネットの上りの速度をみて合わせましょう

 

 

▲出力画面を見ていきます。

 

☆まず出力モードを基本から詳細にします。

 

エンコーダーNVIDIA NVENC H264(new)

 ・x264はCPUを使用したエンコード方法。画質が良いのが特徴だが設定を煮込まないとカクカクした映像になったり、CPU使用率が100%になったりするので初心者には向かない。

 ・NVIDIA NVENC H264(new)はNVIDIAのグラフィックボードを使用したエンコード方法。今回はこちらを使います。x264より設定が楽でCPUへの負荷を抑えられます

 

ビットレート=映像のきれいさに関係する数値。

 ・フルHD60fpsなら6000kbps~9000kbps(配信設定)

  フルHD30fpsなら3000kbps~6000kbps(配信設定)

 ・動きが激しいゲームなどを配信するならビットレートを上げないと画面が荒れて見にくくなります。

 ・録画は配信のビットレートより高く設定しても大丈夫です。

 

●キーフレーム=2秒。こだわりがなければ0でもOK

 

●プリセット=GPUの使用をみて設定

 ・上画像の赤枠のビデオエンコーダーのグラフを見てプリセットを決めます。配信だと画質のクオリティとパフォーマンスの差はあまりありませんが録画だと影響してきます。

 

●プロファイル=high。ここは一択で

 

GPU=エンコードするGPUを指定できます。グラボ2枚挿しの方は下記URLを参照。1枚挿しなら0でOK。

velfy.hatenablog.com

 

●最大Bフレーム=数字を挙げると画質が上がる。

 ・よくある数値は0と2のどちらか

 

配信の設定はこんな感じで行っています。グラボの使用率が高かったらプリセットをパフォーマンスにし、配信がカクつくならビットレートを下げてみましょう。

配信と録画を同時に行ってカクつく際はストレージへの書き込みが間に合ってないことが原因だと思うのでssdやm.2への保存をしてください。

 

 

このような感じで設定をしました。フルHDで配信をしたい場合はCPU,GPUの使用率を見ながらやっていただければ今回やった条件できれいに配信できると思います。